2014年読んだ本まとめ 技術書編

*nix

UNIXという考え方―その設計思想と哲学

UNIXという考え方―その設計思想と哲学

古典。 ひとつのことをうまくやる、部分の総和は全体より大きい、といったUNIXの基本的な哲学がまとめられている。 が、そういったことはいろんな本に書かれている中でこの本で一番面白かったのは、 『第3章 楽しみと実益をかねた早めの試作』 じゃなかろうかと思う。

[改訂新版] シェルスクリプト基本リファレンス  ??#!/bin/shで、ここまでできる (WEB+DB PRESS plus)

[改訂新版] シェルスクリプト基本リファレンス  ??#!/bin/shで、ここまでできる (WEB+DB PRESS plus)

今年読んだというか、デスク脇にずっと置いてことあるごとにお世話になった本。
ブレース展開とかサブシェルとか検索しにくいハマりどころが丁寧に書かれている。

Web開発

Webサービス開発徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus)

Webサービス開発徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus)

  • 作者: 勝間亮,石田忠司,杉谷保幸,江口滋,上谷隆宏,青木俊介,久保達彦,池邉智洋,谷口公一,田淵純一,伊野友紀,西岡拓人,吉田俊明,古旗雅史,木野瀬友人,かなだまさかつ,牧本慎平,成田一生,舘野祐一,濱崎健吾,鈴木慎之介,齊藤宏多,WEB+DB PRESS編集部
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2013/01/26
  • メディア: 大型本
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Web開発の基礎徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus)

Web開発の基礎徹底攻略 (WEB+DB PRESS plus)

Webサービスの基盤技術てどうなってるんやろと読んだ本。プログラミングよりよっぽど奥が深くて迷い込んだら抜け出せなくなりそう。 サーバというナマモノを扱う以上、ベストではなくベターを求めるという態度が必要なんだろう。

Googleを支える技術 ?巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)

Googleを支える技術 ?巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)

Googleの基盤技術解説。えっ、なんでこの課題に対してこの方法で解決できるの?っていう頭の使い方をしながら読んだ。ありモノをどっかから持ってくるんじゃなくて自分で理屈から構築できる能力が欲しい。

Java

JUnit実践入門 ~体系的に学ぶユニットテストの技法 (WEB+DB PRESS plus)

JUnit実践入門 ~体系的に学ぶユニットテストの技法 (WEB+DB PRESS plus)

一番基礎的な使い方しかしてないなという反省とTwitterで流行ってたのと上司がデスクに置いてあったのを見かけて借りた本。TDDは既に実践していたものの、テストコードは書きっぱなしという問題を解決してくれたありがたい本。

Javaエンジニア養成読本 [現場で役立つ最新知識、満載!] (Software Design plus)

Javaエンジニア養成読本 [現場で役立つ最新知識、満載!] (Software Design plus)

JavaEE膨大すぎてよくわからない。あと数回は読んでアタリをつけてから、各分野を詳説してる本を探す。

C

業務ではもっぱらCな一方で最近の開発手法が全く適用できていないことから読んだ本。マクロでオブジェクト指向プログラミングは闇だということがわかった。テンプレートパターン、チェインオブレスポンシビリティパターンはまだなんとか実務でも使えそうだけど…。
後半のgoogletest、Jenkinsらへんはメンバーに貸すときここも読んでねと言えるので助かる。

読み物

プログラマのためのサバイバルマニュアル

プログラマのためのサバイバルマニュアル

アルゴリズムが世界を支配する (角川EPUB選書)

アルゴリズムが世界を支配する (角川EPUB選書)

インフラエンジニアの教科書

インフラエンジニアの教科書

さっと読んだレベル…。

まとめ

年間で11冊、月1冊弱ペース。もうちっと読まないとなぁ。今後の潮流としてプログラミングはできて当たり前、サービスのインフラ特性を考えた実装またはインフラ部分を自分が担当できるぐらいの能力がないとやっていけない気がしてる。
おちんぎん欲しい。